top of page
図4.jpg

​ファシリテーション力基礎講座(リーダー向け/教員向け/一般向け)

「ファシリテーション」や「対話型授業の技術」などをテーマに、リーダーや学校の先生向けの研修講座を開催しております。

 

◎これまでの主催者:博報堂教育財団、松下政経塾、県の総合教育センター、全国の中学校・高等学校など。
◎対象:リーダー、学校の教員(小・中・高・特別支援学校)、地方自治体職員、大学生など。

◎形式:ワークショップ型研修講座、講義と質疑応答、講演など

​※オンラインを活用した研修講座も随時実施しています。

​※2021年度は、教員を目指す大学生向けにもオンラインで開催しました。(約100名が参加)

■博報堂教育財団が主催した研修講座の様子は「こちら」からご覧いただけます。

図1.png
図4.png

■講座の主な内容例

①ファシリテーションの基本的な心構え

 ・基本は学びあい・気づきあい

 ・実践とブラッシュアップ

②場の設計の技術

 ・目的と目標を言語化する(ビフォーとアフターを考える)

 ・進行の設計書を作成する

 ・段階的に設計する(難しい課題は分解する)

③安全で安心できる場づくりのコツ

 ・「正解はない」を伝える

 ・「たくさん考え、絞る」を伝える

 ・「話し合いのルール」を伝える

 ・アイスブレイク

④参加者との関係性を深めるコツ

 ・相手とブリッジをつくる

 ・ファシリテーターからの自己開示

​⑤傾聴の技術

 

※ご相談内容に応じて、内容をカスタマイズいたします。

※実践の現場を見させていただき、実践的なアドバイスも行います。

■時間の目安

​◎ワークショップ型の研修講座:2~3時間程度

◎講義と体験ワーク:90分~2時間

◎講演:約90分

■参考(著書)

『対話型授業のつくり方』(東洋館出版社)

『プレゼン指導の基礎ガイド』(東洋館出版社)

図8.jpg
図9.jpg
IMG_9517.JPG
IMG_3258.JPG
IMG_3212.JPG
B93B7420-E6BD-455C-A21D-CC09DE309FDD (2).jpg
001 (2).png
図7.png
図2.png
図3.png
図6.png
図7.jpg
図5.png

■参加者からの感想
◎話し合いが目的になっていた。話し合いは手段。そのことを再確認できた。

◎対話型授業を通して、生徒たちのクリエイティブな感性を顕在化させていきたい。その思いを強く持つ研修だった。

◎教師が一方的に教えるのではなく、生徒と一緒に場をつくっていく。巻き込んでいく。そのためのノウハウを多く学ぶことができた。

◎傾聴の技術は、授業だけではなく、進路相談の際にも多いに役立つと感じた。実践していきたい。

◎「難しい課題は分解する」「まずは簡単ことから取り組み、自信を持たせる」。話し合いやプレゼンも、このような視点を持つことが大切だと理解した。

◎「言語化ノート」を実際に行ってみて、自分自身にとっても必要であると気づいた。言語化力を養っていきたい。

◎「話し合いのルール」は実践的で、授業でもすぐに活用したいと感じた。

◎4年生の担任をしていますが、話し合いがうまくいかず悩んでいました。導入時のアイスブレイクや教師がモデルになってみることなど、まずは実験をする感覚で取り組んでみたいと思います。

■教師を目指す大学生からの感想
◎授業を作る際にはもちろんのこと、自分自身で何かを考えるときは周りの人と話し合いをする時など、今後生きていく上での様々な場面で役に立つ技術を伝授していただけた。

◎対話型授業を実際に経験することは初めてだったので、学ぶことだらけだった。対話型授業の意義について考えるとても良い経験になった。

◎対話を「目的」ではな「手段」にするということを忘れてしまいがちだと思うので、講義を聞き初心に帰ることができた。内容に関しては知っているものが多かったが、話し合いの中断の仕方は私も良い方法が分からず迷っていた部分なので、知ることができて良かったと思う。

◎話し合いを活性化させることについて、実践を交えながら学ぶことができたことに満足した。よくある悩みや、課題の在処、話し合いの活性化のための慣れなど、話し合いを活性化させるために必要な準備や練習、改善点をそれぞれ分けて説明して下さったため、実践のために必要なステップが理解しやすかったです。

◎対話的な授業の進め方について、実際に話し合いを行いながら学ぶ事ができた。学校現場でも活用できる内容が多く、是非取り入れていきたいと感じた。普段の生活で子供達と関わる機会が少ない分、とても貴重な経験になった。

◎要点が分かりやすく、今自分が到達しているところと、改善や工夫が必要なところが分かり、勉強になりました。

◎授業作りにおいてすぐに活かせるようなことばかり教えていただけたのでこれから意識していこうと思えた。振り返りノートも自分の対話力をつけるために始めてみようと思った。

◎最近注目が高まっている対話型授業ですが、具体的なイメージが湧かなかったので、詳しく聞くことができてよかったです。教採の面接や、小論文にも役立てることができそうです。ファシリテーション、対話のヒントなど、実際のグループ学習に活かせると感じる知見が多かった。

◎学びとして得られたものは多くあるのだが、特に印象に残ったのは「言語化ノート」と傾聴の技術である。定時制の高校は日本語学校と特別支援学校と普通科の学校のグレーゾーンと言えるような生徒が集まっているので自分の気持ちを表現するよりも前の段階に壁を持っている生徒がとても多い。言語化能力に乏しく、このままだと社会で生きていくことが出来ないのではないかと思ってしまう子どもたちである。そのような環境で国語の授業をやっていく責任の重さと自らの勉強不足、そして初任者なのに国語科が私1人だけという大きな不安を抱えていた。大木先生が教えてくださった理論は「あ、私でも明日からできそう!」と思えるような、実現性の高く、そして生徒と対話しながら共に成長していけそうな未来にあふれたものであったと思う。先生が長年自らの実感と共に磨き上げてこられた言語型の授業を聞くことが出来て本当に良かった。ありがとうございました。
 

 

2020.3.7更新

​  

bottom of page